木更津市のアパート塗装工事で現場にいるときに道行く人から素朴な疑問を投げかけられました。 「なんでビニールであちこちカバーしてるの?」と。 私たちにとっては当たり前のことなのですが、塗装工事をよく知らない人、興味のない人にとってはこういう質問も 逆に当たり前のことなのかもしれません。 今日はそれにお答えします。知っている人にとってはまさに「今更...」かもしれませんが。 例えば左の写真、ビニールをもって何やらやってます。 これは電線や電話線などを塗料から保護するためにやっているのです。 右の写真、ビニールでカバーしているのがわかるでしょうか? そうなんです、答えはシンプル!塗装をしない面を塗料から守るための作業なんです。 ですが、この作業も手間がかかる作業で、電話線などをここまで丁寧にやる会社は日本中でもそれほど多くはありません。 断言します。 下の左の写真は玄関前のコンクリート部分(犬走等という場合もあります)を汚さないようにシートをかけています。 右側は同じ様にコードのカバーをしています。 ここまで細かくやると、施工スタッフ2名でまるまる一日はかかります。今回のアパートは大きいので2日かかりました。 右側の写真、雨戸の鉄部の塗装でした。雨戸のフレームはアルミで塗らない部分です。 ですから細かく養生をして塗料の付着を防ぐのです。 安かろうの工事をする業者さんの施工後と私たちの施工後を見比べて欲しいですね。 きれいにしてるのか汚くしてるのかわからない業者さんのなんと多いことか! 同じクオリティなら安いに越したことはありませんが「安物買いの...」にならないように気をつけてください。