層間剥離を起こしている屋根です。

屋根材の端が浮きあがり、ボロボロと剥がれてしまっています。

これは窯業系サイディングという外壁です。

赤外線サーモグラフィーで外壁の内部のようすを可視化します。温度が高いところは赤く、反対に温度が引くいところは青く表示されます。

赤外線サーモグラフィーにより外壁がどれくらい蓄熱しているか、雨水の侵入の有無を確認することができます。

業務用の高圧洗浄機で汚れを落としていきます。塗装前に必ずおこなう作業です。

カッターで取り除いているグレーの物が、劣化したシーリングです。

プライマーを塗っていきます。溝の両端に貼ってあるオレンジ色のテープで養生してあります。

シーリングを打ち込んだ状態です。

打ち込んだシーリングを押さえ、均していきます。

完成したシーリングです。

専用器具を使いケレンをおこなっています。

１回目の塗装が完了しました。

規定の時間を置きしっかりと乾燥させ、２回の塗装を開始します。

軒天（のきてん）は２回の塗装で完了するマルチエースⅡを使用しています。

きちんと乾燥させてから２回目の塗装を開始します。

塗装が完了しました。

ビニールを使い、塗料が飛び散ることなどで、サッシなどを汚れから守ります。

窯業系サイディングの外壁ボード同士の間にできてしまった隙間を埋めているところです。

補修が完了しました。

下塗り専用の塗料を塗っていきます。

中塗りと上塗りには高機能の塗料を使用しています。

超低汚染リファインを２回塗り重ね、塗装完了です。

ケレン作業をおこない、汚れと劣化した塗膜を落としていきます。

ケレンで落としきれなかった塗膜を拭き上げ作業によって完全に取り除きます。

プライマーを塗り、仕上げに使用するトップコートの密着性を高めます。

トップコート（防水機能がある塗料）を塗装して作業完了です。

葺き替え工事ではなく、カバー工法を採用しました。新しい屋根材は軽くて丈夫なものを使用します。

防水シートを設置し終わった状態です。

軒先板金の取り付けをおこなっている写真です。

屋根材のスーパーガルテクトを設置していきます。

樹脂製の棟下地と棟板金の取り付けが完了しました。