
つくば市、補修現場!今にも剥がれ落ちそうな棟板を貫板ごと交換!
つくば市の補修現場の様子についてご紹介します。
今回の記事では、棟板金の交換工事についてお伝えします。

まず、工事に入る前に足場を組み立てます。
塗装と補修工事は高所での作業になるため職人の安全を確保するために足場を設置します。
また、足場にメッシュシートを掛けることによって、周囲に塗料が飛散するのを防ぎます。
足場は安全に工事を行うための大事なものです。そのため、弊社では専門の足場業者に依頼し、足場を設置しています。

棟板金の補修工事に入ります。
貫板が腐食していることによって棟が剥がれてしまっていたので、すべての棟板を剥がして、抜き板を交換することになりました。

雨や湿気などで腐食していたため、貫板は簡単にボロボロになってしまいます。
『糠に釘』ということわざもありますが、ふわふわとした場所に釘を打ってもしっかり止めることはできません。
今回は棟が剥がれただけでしたが、強風で舞い上がって飛散した場合二次被害は起こることも考えられますので、気をつけてチェックする必要があります。

続いて貫板を設置していきます。
貫板(ぬきいた)とは幅90mm、高さ10mm程度の建築用木材のことで、下地板をつなぎ合わせたり、部材を止める土台として使われます。
部分名というよりは建築材の名前で様々な用途に使用していきます。
木材を使用することが多いですが、最近では腐食防止に樹脂製の貫板も登場しています。
屋根の峰に沿って貫板を釘で止めていきます。
この貫板を覆うように棟をかぶせるのでずれないように慎重に行います。

貫板の上から棟板金を設置します。
棟板金の横側から、貫板に向かって屋根に水平になるよう釘をうち止めていきます。
棟は屋根のてっぺんから瓦を押さえる役目を持っているのでしっかり固定します。

棟板金の補修が完了しました。




剥がれかけてしまった棟がきれいに補修されました。
同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例

つくば市でガレージ塗装工事!金属製のガレージをエポキシ樹脂塗料で塗り替え!

雨漏り発生?!つくば市で強風被害の平屋を現場調査!サーモグラフィーで壁内の状況を可視化

つくば市、平屋の家を現場調査!強風の影響による外壁やフェンスの被害を調査
