HOME
現場ブログ
かすみがうら市で雨漏り確認でサーモグラフィー調査！見た目では分からない外壁の状態とは？

街の外壁塗装やさんのチラシをご覧いただいたお客様より、現地調査のご依頼をいただきました！

お客様立ち会いのもと現地調査をすすめていきました。

今回は現地調査のうち、雨漏り可能性の外壁と軒天のサーモグラフィー調査の様子をご紹介します。

前回はこちら
＞＞かすみがうら市で現地調査！外壁の様子をくまなく調査します

現地調査：外壁サーモグラフィー

かすみがうら市の現地調査、サーモグラフィーでサイディング外壁を撮影しました。

通常の写真では外壁の汚れしかわかりませんが、

右の写真のようにサーモグラフィーで撮影すると温度によって色が変わって見えます。

真ん中のシーリング部分の温度が下がっていますね。

これは劣化したシーリング部分から雨水が入り込んだために温度がさがっています。

外壁材が吸水してしまうと、壁内結露をおこして内部にカビが発生したり
内部が腐食してしまう可能性があります。

シーリングの耐久はグレードによって変わるため、時々外観を確認して劣化具合をみていくとよいでしょう。

かすみがうら市でおこなった現地調査、サイディング外壁の別部分です。

こちらの外壁でも、シーリング部分の温度が下がっています。

上記同様シーリングの劣化が原因です。

劣化が進行すると、外壁サイディングがボロボロになるなど費用もかかります。

大切な家を守るため、メンテナンス時期を見誤らないように注意していきましょう。

軒天：サーモグラフィー

かすみがうら市の現地調査、軒天も確認していきます。

写真では雨染みなどありませんが、サーモグラフィーではジョイント部分の温度が下がっています。

吸水してしまっている可能性が高くなります。

かすみがうら市の現地調査、軒天に雨染みがあった部分のサーモグラフィーです。

雨染みの部分だけがはっきりと温度が低くなっています。

雨漏りを起こしてる状態です。

ベランダからの雨漏りの可能性が高いですね。

軒天も被害が大きくなると張り替えの必要性が出てきます。

外壁同様に早めに対処していきましょう。