つくば市のダイワハウス!2色の塗料を混ぜて色調してからシャッターボックスを塗装!
つくば市の築17年のダイワハウスのリフォーム塗装現場のご紹介です。
今回の記事ではシャッターボックスと土台水切の塗装についてお伝えします。
シャッターボックス塗装!

まずはシャッターボックスの塗装です。最近の住宅は雨戸ではなくシャッターボックスが設置されていますね。
雨戸と違いシャッターは取り外しもできないので塗装はシャッターボックスのみです。
金属製の部材になるので、まずはケレンと呼ばれる下処理を行います。
サンドペーパーや研磨たわしで表面を削り、サビや古い塗料を落としていきます。
また、ケレンは目荒しと言って表面に小さい傷を作って凹凸を作り、塗料の密着性を上げるためにも行います。

金属製の部材には下塗りとしてサビ止め塗料を塗布します。
サビ止めを塗ることによって、サビが塗膜でシャットダウンされ金属下地にサビが付着しなくなります。
金属製の部材はサビが発生するとそこから腐食してボロボロになってしまうので、塗り残しのないように気をつけます!

サビ止めの塗装が完了しました!
塗り残しや塗むらに気をつけて作業しました。
ほしい色の塗料が無いときは混ぜて作ります!

今回のシャッターボックスの塗装には『フッ素UVコート』という高耐候性のある塗料を使用しました。
しかし、この塗料の既存色にはシャッターボックスの色である『グレー』はありません。
別の色に塗り直さなきゃいけないの?と思う方もいるかと思いますが、色がない場合は、既存色を混ぜ合わせることでほしい色の塗料を作ります。
今回はグレーを作るので、白と黒のフッ素UVコートを混ぜて調色しました。

色見本を確認しながらグレーを作っていきます。
同じ種類の塗料を混ぜ合わせることで、性能そのままの別色を作ることができるので、どんな色も作ることができるのです!

作ったグレーの塗料で塗装を行います。
2回塗装することで塗膜の厚みを均一に作ることができ、艶のある仕上がりになります。
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土台水切塗装!

土台水切の塗装の様子です。
基礎土台と外壁の間に設置された細長い部材で、基礎内部の空気の循環と外壁から伝う雨水が基礎に入り込むのを防ぐという重要な役目を持っています。
金属部材なので、ケレンのあとサビ止めを塗布します。

こちらもトップ剤はフッ素UVコートです。
細長い部材なので塗りの継ぎ目や段差が出ないように心がけました。
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