稲敷郡阿見町で軒天塗装!軒天ってどこのこと?軒天の役割とは?
稲敷郡阿見町で外壁塗装をおこなっています!
こちらの現場は同業者からの紹介です。
同じ職人として任されることは嬉しいですね!
今回の記事では、軒天(のきてん)の塗装の様子、軒天はどこなのか、軒天にはどんな役割があるのか、をご紹介します。
「軒天(のきてん」ってなんだ?!
『軒天』という言葉はなかなか聞き慣れない方も多いと思います。
自分の家のどこに当たるのか、と考えたとき、『軒先(のきさき)』を探すと見つけやすいでしょう。
外壁から外側に伸びた屋根の下を『軒先』と呼びますよね?
その『軒先』についた天井の部分が『軒天』になります。
『軒先の天井』と覚えるといいですね!
「軒天(のきてん)」にはどんな役割があるの??
では『軒天』にはどんな役割があるのでしょうか。
ひとつは『雨を避ける役割』です。
窓を開けても軒天があるからちょっとやそっとの雨では、雨水が室内に入ってこないですよね。
軒天があるから、雨が降っていても換気が出来るんです。
つづいては『延焼を防ぐ、防火の役割』です。
ちょっと意外ですよね。
火は下から上に向かって燃えていくため、軒天が屋根の延焼が広がるのを防いでくれるんです。
もうひとつ、軒天の役割は『換気』です。
特に2階建ての場合、屋根裏換気に軒天が一役買っています。
湿気を追い出して、内部結露を防いでいるんです。
軒天はあまり目立ちませんが、ないととっても困る大切な役割をもっているんですね。
軒天の塗装をみていきましょう!

軒天の塗装、上塗り1回目の様子です。
軒天は、湿気が溜まりやすく、カビやコケなどが発生しやすい箇所になっています。
カビやコケ、湿気というのは腐食の原因になり、雨漏りなど家屋のトラブルに繋がってしまうこともあります。
そのため、軒天の塗装には防カビ性能のある塗料を塗布していきます。

軒天塗装、上塗り2回目の写真です。
防カビ性能のある塗料を複数回にわたり塗布していくことで、塗膜の厚みを形成し塗料の効果を充分に発揮できるようにしていきます。